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【新日本】鷹木信悟 大岩陵平下しNEVER王座V1…次はIWGP挑戦へ「決まったも同然だろ」

東スポWEB 2024年10月14日 20時10分

新日本プロレス14日両国国技館大会で、NEVER無差別級王者の鷹木信悟(41)が大岩陵平(25)の挑戦を退け初防衛に成功した。

ノアでの国内武者修行から凱旋したばかりの大岩との王座戦は、激しい肉弾戦となった。ラリアートの相打ちからジャーマンを浴びた鷹木はパンピングボンバーをさく裂させるが、大岩もアナコンダスープレックスで応戦。だが鷹木はスリーパーホールドを阻止してMADE IN JAPANで試合の主導権を渡さない。

一進一退の攻防から高速ジャーマンでマットに叩きつけられた鷹木は大岩の必殺技「THE GRIP」(裸絞めから左のローリングラリアート)を阻止。しかし左のラリアートからドクターボムでマットに叩きつけられ窮地に陥った。

それでも鷹木はTHE GRIPをかわしてパンピングボンバー固めで反撃に転じる。粘る大岩をパンピングボンバーからの龍魂パワーボムで黙らせると、またしてもパンピングボンバーでなぎ倒す。最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで激闘に終止符を打った。

ベルトを死守した鷹木は「効いたぜ、アイツの左のクローズライン(ラリアート)。スタン・ハンセン以来だぜ…まあ食らったことねえけど」と大岩の実力を認めるつつも「41歳のハツラツおじさんもしっかり進化してんだよ」と勝ち誇った。鷹木はすでにこの日のメインイベントで行われるIWGP世界ヘビー級王座戦(王者・内藤哲也VS挑戦者・ザック・セイバーJr.)の勝者への挑戦を表明している。

「俺がこのベルト持っていってやるよ。場所はどこでもいい。決まったも同然だろ。ここまで来たらどちらでもいいかもしれないが、本音を言えばやっぱり…哲也! 決着つけようぜ」と内藤の勝利を熱望していた。

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