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【新日本】DOUKI わずか14秒でSHO退けJr.王座V3 試合後はマスター・ワト登場「復帰の準備ができました」

東スポWEB 2024年10月14日 20時10分

新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級選手権(14日、東京・両国国技館)は、王者のDOUKI(32)が「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」SHO(35)を退け、3度目の防衛に成功した。

入場時に襲われ王者は、いきなりピンチを迎えた。さらにSHOがヤングライオンをレフェリーに衝突させたことで、ゴング前から無法地帯に。DOUKIはパイプスで脳天を打ち抜かれ、花道上にパイルドライバーを決められた。

だがマスクを脱がされると、様子が一変。白のフェースペイントを施し、鬼気迫る表情を浮かべたDOUKIは、赤の毒霧を噴射だ。さらに奪ったトーチャーツールで一撃を加えると、ここでようやく試合開始のゴングが鳴らされた。

そのまま奇声を上げながら王者はSHOを捕獲すると、スープレックス・デ・ラ・ルナ(変型ドラゴンスープレックス)2連発を決め、あっさり3カウントを奪取。試合タイムは、わずか14秒だった。

試合後はH.O.Tの金丸に襲われベルトを奪われたが、ここでサプライズが待っていた。ジャケット姿の男がリングに現れ、金丸を迎撃。今年1月に「左膝前十字靱帯断裂」を負い、長期欠場中だったマスター・ワト(27)だ。

ワトから「復帰の準備ができました。次、あなたの持つこのIWGPジュニア王座に挑戦します」と表明された王者は、額を突き合わせてにらみ合い、受諾の意思を示した。

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