ノアは14日、来年1月1日の東京・日本武道館大会に米WWEのスーパースター・中邑真輔(44)が参戦すると発表した。
この日の東京・後楽園ホール大会で第6試合が始まる直前、ノアのスカウティングアドバイザーを務める武藤敬司(61)がリングに登場。「皆さまにお知らせしたことがあって来ました」と切り出すや「ある大物レスラーの参戦が決定しました。それは、これだ!」と大型ビジョンを指さした。
映像で登場したのは中邑だ。「ノア、久しぶりだな。あの奇跡の一戦から再びWWE、SHINSUKE NAKAMURAが元日の日本武道館に戻って来る。ノアのリング、俺の前に立つのはどいつだ? イヤァオ!」とメッセージを送った。すると佐々木憂流迦(35)がリングに登場。2人の元日決戦が電撃決定した
中邑は2023年元日のノア日本武道館大会で、武藤の化身である〝魔界の住人〟グレート・ムタと異次元マッチで対戦。この試合は同年度のプロレス大賞「ベストバウト」に選出された。今年7月にはWWEの日本ツアーに参戦した中邑だが、日本の団体に上がるのは2年ぶりになる。
中邑と佐々木は格闘技ジム「和術慧舟會」での先輩、後輩の間柄。佐々木がUFC参戦時には、米国で食事をともにするなど親交があったという。