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【スターダム】ワンダー王者なつぽい「外にも戦いたい人がいる」 来年5月の10周年でサプライズ示唆

東スポWEB 2024年10月15日 11時30分

女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持するなつぽい(29)が、王者でのメモリアルマッチ開催を見据えた。

師匠である伊藤薫のデビュー35周年大会(14日、東京・新宿)では伊藤、Sareeeとトリオを組み、ジャガー横田&アジャコング&渡辺智子と対戦。好連係で伊藤の勝利をアシストした。

試合後、取材に応じたなつぽいは「たくさんお世話になった伊藤さんの35周年に呼んでいただけて、うれしかったです。35年ってすごいですよね。ぽいもそんなに現役でやってるかな…全く想像できないです」と笑った。

師匠の記念興行で新たな目標もできた。「来年の5月に(安納)サオリと一緒にデビュー10周年を迎えるんです。だからその時をこのベビーホワイト(ワンダー王座)ちゃんと一緒に迎えたい。私に今までかかわってくださったみんなを呼んで、超ビッグマッチをやりたいんです。だから何としてでも防衛し続けます」

5日の名古屋大会でテクラからV2を果たしたばかりだが、既に王者として手応えを感じている様子だ。「このベルトを持ってから、自分の心の奥底から湧いてくる気持ちで戦ってるのがすごく楽しくて。こんな自分もいたんだって、防衛を重ねるたびに成長してるなって感じるんです」と語り出し「私はこれまでひよっこ妖精から妖精の女王ティターニアを目指して羽ばたき続けてきたんですけど、今そんな存在に確実に近づいてきていると感じてます」と〝なつぽい節〟を炸裂させる。

V3戦は未定だが、スターライト・キッドから猛烈なアピールを受けている。王者は「キッちゃん(キッド)とはお互いにこのベルトを巻いた時には、どちらかが絶対に挑戦しにいくっていうのが暗黙の了解みたいに感じてて。だから私はいつ来てくれてもいいですよ。覚悟はできてます」と歓迎する。

ただし、同王座をかけて戦いたい選手が山ほどいる様子。「スターダム内だけじゃなくて、外にも戦いたい人がいるんです。このベルトは私にとってスターのベルトだから、各団体のスターと防衛戦するのもいいなって思ってますし…。サプライズが好きなので、みんながびっくりする相手とこのベルトをかけて戦いたいですね」。妖精の防衛ロードから目が離せない。

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