メーガン妃は単独で数々のイベントを訪問をすることで自らを「再ブランド化」しようとする試みに取り組んでいるが「英国ではうまくいかないだろう」と王室専門家が主張した。英紙サンが14日、報じた。
メーガン妃は2日にカリフォルニア州グレーター・サンタバーバラの慈善団体「ガールズ・インク」を単独で訪問。5日にはロサンゼルス小児病院の祝賀会に真っ赤なドレスで出演し、注目を集めた。ヘンリー王子が海外訪問で不在の間、1週間で2回も公の場に登場したことは異例とされている。
ヘンリー王子の最近の単独海外訪問は成功とみなされているが、王室の歴史家で専門家のヒューゴ・ビッカーズ氏は、メーガン妃の自己イメージ再構築の試みはそれほど成功していないと考えている。
ビッカーズ氏は、メーガン妃が子供たちと話すために慈善団体を単独で訪問しても、彼女の人気は上がらないと主張しつつ「彼女が今やっていることは、英国民に受け入れられるとは思えない」と語った。
さらに同氏は「彼女自身が有名人として(の地位を)確立すること。それは英国よりもアメリカでうまくいくと思います」と語り、彼女とヘンリー王子が「別々の生活を送っている」という主張を支持した。
ビッカーズ氏は「カリフォルニアからは、人の関係が実際にはあまり良くないという雰囲気や噂を耳にしている」とも語っている。