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【J1】町田が誹謗中傷に刑事告訴 藤田晋社長が声明「これはイジメの構図と同じ」

東スポWEB 2024年10月15日 14時35分

J1の町田が15日、SNS上での誹謗中傷に対して刑事告訴を行ったことを発表し、藤田晋社長が緊急声明を出した。

町田は「平素より、FC町田ゼルビアに対する多大なるご支援・ご声援ありがとうございます。この度、弊社は10月6日付けにリリースいたしました『弁護士 加藤博太郎氏の顧問就任及び誹謗中傷に関する情報提供窓口設置のお知らせ』に基づく具体的な対応として、SNSにおける弊クラブへの誹謗中傷に対して、刑事告訴をすることになりました」と発表した。

そして、この件に関して藤田社長もクラブを通じてコメントした。

「この度、加藤弁護士のご協力の元、弊クラブに所属する選手、監督、スタッフおよび弊クラブに向けて誹謗中傷した者を対象に、刑事告訴をすることとなりました」と切り出した藤田社長。「昨年来、クラブの好調な成績と比例するように、無数の誹謗中傷を浴びており、それはもう酷いものでしたが、これまでは新参者への洗礼かと目を瞑ってきました」とこれまでも誹謗中傷に悩まされてきた実情を指摘した。

その上で「しかしながら、もう限界です。既に多大な実害、実損が出ており、これ以上はもう看過しないことを決意しました。『FC町田ゼルビアなら叩いてもいい』、あるいは『FC町田ゼルビア側に叩かれる問題がある』と思い込んでいる人たちの行動は、完全に度が過ぎており、これはイジメの構図と同じです。この状況を変えるには、対象者がインパクトのある処罰を受けることで、コトの重大さを理解してもらうしかないと思っています。今後、継続的に、かつ徹底的に、我々は断固たる姿勢で誹謗中傷に対処して参ります」と徹底した対応を取る方針を強調した。

「本件をきっかけに、弊クラブの選手・監督・スタッフが、1日でも早く、サッカーに集中できる状態に回復することを願います」と呼びかけた。町田の誹謗中傷問題が解決に向かうことを願うばかりだ。

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