ボートレースびわこのGⅡ「第68回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」が15日に開幕した。
前日14日の前検練習で注目の的になったのは、快速31号機の柳生泰二(39=山口)だった。なにしろ同じ班で練習した5人が「柳生選手が一人だけ伸びて行った」と口をそろえたのだ。
初戦は4R。カド受け3コースからどれだけ伸びるのかが焦点だったが、意外に伸びず3着止まり。後半9Rはイン逃げ。「前半は伸びが良かったんですよ。ただ、スタートで何回も放ってしまったんで伸びなかった。それよりピット離れが怪しかったので、後半はペラを叩いて手前に寄せました。これなら伸びは落ちたけどバランスが取れて、どの足も少しずついい」とバランス型にモデルチェンジしていた。
「6枠が来たらまた考えます」。そして2日目7R、早速6枠が巡ってきた。伸び型に戻して全速スタートが決まるようなら、節一候補に名乗りを上げる。