アルピニストの野口健氏(51)が16日、「X」(旧ツイッター)を更新。異常気象によって、地球の環境を激変させている現状への危機感をつづった。
2021年に北極海に隣接するベーリング海で、約100億匹のズワイガニが死滅したと判明。海洋熱波と温暖化の影響で生態系が変化したことが要因とされている。
野口氏はこの衝撃的な記事を引用し「専門家の予想より遥かに速いスピードで気候変動の被害が世界各地で現れている」と指摘。
さらに自身がたびたび訪れているヒマラヤについても言及し「ヒマラヤの氷河がとてつもないスピードで溶け出しているように。あの流れる水の音が僕には『地球の悲鳴』のように聞こえてしまう」と危機感を訴えた。