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泉房穂氏 衆院選〝一騎打ち〟の少なさ危惧「小選挙区は勝てそうな候補者に投票する有権者も…」

東スポWEB 2024年10月16日 12時31分

前明石市長で弁護士の泉房穂氏が16日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。27日に投開票が行われる衆院選における、「一騎打ち」の少なさを指摘した。

泉氏は15日の投稿でも、「小選挙区をベースとした選挙ゆえ、野党各党が大同団結をして、野党候補を一本化して与党候補との一騎打ちに持ち込めば、一気に状況も変わるのだが、そうはならなかった」と解説。野党側候補者の乱立が起きてしまったことを指摘していた。

それをふまえて16日の投稿では「9党など1344人が立候補し、全国289小選挙区のうち、与党と主要野党の一騎打ちの構図となっているのは、わずか52選挙区のみ」と具体的な数字を用いて混戦模様となっていることを説明。

そのうえで「『比例は支持政党に投票するが、小選挙区は勝てそうな候補者に投票する』という判断をする有権者もいるように思う・・・」と続け、有権者側が死票となることを恐れた結果、有力な候補者に投票してしまう可能性もあるのではないかと推測した。

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