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J1川崎・鬼木達監督退任で「中村憲剛監督」待望論「抜擢するのか」

東スポWEB 2024年10月16日 16時45分

J1川崎が16日、鬼木達監督(50)の今季限りでの退任を発表した。

鬼木監督は2017年に就任し、優勝はリーグ4回、天皇杯2回、ルヴァンカップ1回と7度のタイトルを獲得して黄金期を築き上げた。ただ今季はJ1で10位と低迷し、カップ戦でも敗退して無冠が確定した。

吉田明宏社長はクラブを通じて「これまで長年にわたりクラブの歴史を築きあげてきたフロンターレファミリーを代表する功労者の一人です。そして、なにより2017年のクラブ初タイトルとなるJリーグ優勝を皮切りに、Jリーグ制覇4回、Jリーグカップ優勝、天皇杯優勝2回と、8シーズンで7つのタイトル獲得を成し遂げたことは、クラブのみならず日本のサッカー界を代表する監督であることを示しています。鬼木監督の情熱と求心力が、選手とクラブの成長に大きく寄与したことは明らかであり、クラブとして最大限の謝意と敬意を表したいと思います」とコメントした。

後任は未定となっているが、ファンやサポーターからは早くもレジェンドの登板を期待する声が沸騰している。

SNS上では「中村憲剛抜擢するのか」「鬼木監督辞めて、さあ次は中村憲剛だ!!的な?」「鬼木さん退任か…後任は憲剛さんかな」「残念だけど、2年ぐらい前に終わってたサイクルを何とかかんとか引き伸ばしていた感じだからね…お疲れさまでした。次はいきなり憲剛さんですか?」などとクラブのレジェンドである元日本代表MF中村憲剛氏の就任待望論が沸き起こっている。

憲剛氏は、7月に日本サッカー協会がS級コーチングライセンスを認定したと発表しており、Jクラブで指揮を執れるようになった。今後の動向に注目が集まりそうだ。

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