なぜ、そんな場所に? ギザの大ピラミッドの頂上でうろつく犬が撮影された。
アレックス・ラングさんが10月14日、動力付きパラグライダーでギザの大ピラミッド上空を滑空したところ、頂上でうろついている犬を発見した。インスタグラムに動画を投稿し、話題になった。
ラングさんはエジプトのギザにある三大ピラミッドの中で最大のクフ王のピラミッド上空を滑空していた時、何かが動いていることに気が付いた。
頂上をズームインすると、犬が歩き回っていた。犬は頭上を飛ぶ鳥に向かって吠えていたという。
クフ王のピラミッドの石は1個あたり50センチから150センチの高さがあるという。犬がピラミッドをどうよじ登ったのか、どう降りたのか、どのくらいそこにいたのかは不明だ。
ピラミッドを登ることは禁止されているため、頂上を見る機会はない。まさか犬がいるとは誰も思わないだろう。
インスタのコメント欄には「もし彼がそこでオシッコをしたら、エジプト全土は彼のものになる」「犬ではありません。エジプトの神アヌビスです。彼は死後の世界で死者の導き手であり、墓の守護神であると考えられています。だからピラミッドの上にあるのです」などの意見が寄せられている。