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大谷翔平 無走者時19打数無安打で〝1番失格論〟が噴出「ベッツが打席に立つ前から劣勢」

東スポWEB 2024年10月16日 20時40分

ドジャースの大谷翔平投手(30)がポストシーズン(PS)に入り、もがき苦しんでいる。

チームは16日(日本時間17日)から敵地ニューヨークでメッツとのリーグ優勝決定シリーズの第3戦を戦う。ここまでの対戦成績は1勝1敗の五分。大谷はPSで得点圏打率は5打数4安打と8割を誇るが、一方で走者がいない場面では19打数無安打9三振とさっぱりだ。

そのため現在、大谷の定位置である「1番・DH」ではなく、別の打順にすべきとの声が噴出。米メディア「クラッチ・ポイント」によると、PS7試合でわずか6安打、1本塁打にあえいでいる大谷は1番打者とはふさわしくなく、ファンの中にはムーキー・ベッツの起用を熱望する声があることを紹介。

「理論上、それは理にかなっている。大谷は走者がいれば武器となるが、彼はほとんど塁に出ることはない。その結果、ドジャースは(2番打者の)ベッツが打席に立つ前に劣勢で試合を開始することが多い」と指摘する。

しかし、大谷の打順の変更についてロバーツ監督は「すぐに行動を起こす予定はない」と明言。その上で「物事が変わるのは面白いですね。以前はショウヘイが得点圏に走者がいる時にヒットを打てないのではないかと言われていたのに、今はみんなで走者塁に出させてショウヘイがヒットを打てる方法を模索していますよね? 少し滑稽に感じている。ショウヘイを4番か3番に回すなどということはありえない」と〝1番失格論〟を一蹴したが、大谷は1番で奮起できるか。

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