ミュージシャンの西川貴教(54)が16日、都内で行われた「いま知っておきたい! 前立腺がん 西川貴教さんと学ぶ、医師とのコミュニケーションのポイントと治療選択」に出席した。
スーツに身を包み、専門医の話に耳を傾けた西川。報道陣の取材に応えると「自分がエンタメの人間だということを忘れがちになる」とこぼし笑いを誘った。
西川は芸能界随一のトレーニング好き。自身の健康には最大限に気を遣っている。「体作りはもちろん、食事ですね。結局食べているものが体を作ると思うので」と明かした。
西川が常に意識しているのがPFCバランスだ。P(タンパク質)、F(脂質)、C(炭水化物)をバランスよく摂取するというもので「めんどくさそうに見えるけど慣れると当たり前になる」と語った。
鍛えられた肉体に艶のある肌で年齢を感じさせない西川だが、目には衰えを感じるという。「若いスタッフに夜の移動中にスマホ見せてもらった時に、画面が明るすぎて『うわぁ!』となったことはあります。そっか20代だとこれくらいの明るさなんだと思いましたね」と笑った。