サッカー日本代表が北中米W杯アジア最終予選オーストラリア戦(15日、埼玉)で1―1と引き分けたことについて、ドイツメディアが注目した。
最終予選でここまで3戦全勝し14得点無失点と圧倒的な力を誇った日本。しかし、第4戦のオーストラリア戦では、先制点を許し、後半追いついて1―1と引き分け、勝ち点1を得るにとどまった。
この結果についてドイツメディア「スポルト1」は「日本が初めて勝ち点を落とし、予選10戦目で初失点した」と報道。「サムライブルーは、アジア2次予選から9勝38得点、無失点の成績を収めたが、オーストラリアと1―1の引き分けに終わった」と、連勝が止まったことを伝えた。
さらに同メディアは「それでも、ブンデスリーガの堂安律と板倉滉を擁する日本は、勝ち点10でグループで首位をキープしている」と続けた。
勝ち点1、初失点が注目されるほど、日本代表の存在感は際立っているようだ。