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【セCS】巨人・戸郷翔征が先制ソロ被弾を反省「ダメージがデカかったです」

東スポWEB 2024年10月16日 23時5分

巨人・戸郷翔征投手(24)がCSファイナルステージ第1戦DeNA戦(16日、東京ドーム)に先発。7回途中110球を投げ6安打2失点と粘投を見せたが、打線の援護に恵まれず0―2で零封負けを喫した。

一発に泣いた。0―0で迎えた4回だった。先頭打者・佐野に3球目をとらえられ、弧を描いた打球は右翼スタンドに突き刺さった。先制点を許した戸郷は「そこのホームラン一発与えたのがダメージがデカかったですし、いい流れをつくれなかったので申し訳なかったです」と振り返った。

その後は5、6回と無失点に抑えたが、1点ビハインドの7回に一死二塁から戸柱に右前打を許し一、三塁のピンチを招くと阿部監督がマウンドへ。指揮官から一言告げられ、肩を2回叩かれ2番手・高梨と交代した。悔しい表情を浮かべながらベンチへと帰った右腕は「最後6戦目(21日)投げる可能性があるので、そこの話もされましたし、そこでちょっと(降りるのが)長くなりました」と明かした。

杉内投手チーフコーチも「(CSファイナル6戦目の登板は)十分ありますよ。それは」と明言。「投げる時には修正してくれると思うんで、(次に)期待しましょう」と中4日での登板に期待大だった。

背番号20は「最後、回ってきたらそこが日本シリーズに向けての戦いになると思うので。チームが3連勝すれば一番ですし、投げる番が来たら次はしっかり抑えられるように準備したい」と前を向いた。

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