ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第16戦」が17日に開幕する。
飛田江己(23=埼玉)は16日時点の2025年前期適用勝率は6・59で2期連続のA1は確定的。「飛び級でA1になったので不安もあったけど、その中でまずまずやれた」と充実の表情で振り返った。
A1キープで記念への出場機会が増える可能性があるだけに「師匠の有賀さん、兄弟子の砂長さんとで記念を走りたい。きっと揉まれるだろうけど、そこでまた課題を見つけたい」とモチベーションも高まっている。
1月の当地前回戦では初日にF。「あの時のイメージがあるのでスタートには気をつけるけど、水面自体は嫌いじゃない」と苦手意識はない。特訓後は「乗り心地が良くなかった。ペラも好きな感じではないので叩き直す」と不満顔だったが、調整面でも安定感が出てきており、上積みも見込める。初日からシリーズを引っ張る。