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【パCS】ソフトバンク・有原航平が伊藤との投げ合い制す 王会長も絶賛「ずっーと抑えてくれたのが大きい」

東スポWEB 2024年10月17日 0時20分

ソフトバンクの有原航平投手(32)が16日のCSファイナルステージ第1戦、日本ハム戦(みずほペイペイ)に先発し、7回2失点の好投で日本ハム・伊藤との〝最多勝対決〟を制した。

有原は1点リードの3回に一死二、三塁のピンチを招き、矢沢のボテボテの当たりが適時内野安打となり同点。さらに一死一、三塁と窮地は続いたが川瀬にファインプレーが飛び出し、勝ち越しを許さなかった。

4-1で迎えた7回はレイエスに一発を浴び2点差にされると、なおも二死二、三塁と一打同点のピンチを背負った。しかし、代打・浅間をカットボール2球で追い込むと、チェンジアップで空振り三振を奪い、マウンド上で吠えた。

有原は7回を投げ8つの三振を奪い2失点。「試合を作れてよかった。本当に守備に助けられました」と話し「今日は内容よりも勝ちだったので」と大事な初戦をものにしたことにホッとした様子だった。

試合を見ていた王会長もエースの投球を絶賛。「有原がずっーと抑えてくれたのが大きいよね。(シリーズの)頭を取るっていうのは絶対だから。ましてや相手は伊藤だからね。こっちも有原で、両方とも必勝でいったからね。うちの方がいい形で試合ができた」と満足げな様子だった。

これでアドバンテージを含め2勝0敗。日本シリーズ進出へ優位に立った。

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