ボートレース福岡の「公営レーシングプレス杯」は16日、準優勝戦が行われた。
中沢和志(48=埼玉)は1枠で登場した11R、コンマ12のスタートから逃げ切りを狙ったが、3コースの谷野錬志が強烈ターンで肉薄。2Mで逆転を許し悔しい2着となった。
ただ「行き足や伸びは変わらずいい。バックで舳先がかかっていたし、足は全く問題ない。出足やターン回りもまずまず。エンジン自体は問題ない」と相棒には信頼を寄せる。そして「もっと伸びに寄せるかも。そこは1日考える」と優勝戦に向けて一撃仕様に仕上げることも選択肢に入っている。
次節には地元・戸田でのダービーが控えるが「そこは考えず、優勝戦もスタートはバチっと行くよ」とキッパリ。今節唯一のSGタイトルホルダーが大舞台へ弾みを付けるV奪取を狙う。