イングランドサッカー協会（ＦＡ）は１６日、来年１月からドイツ出身のトーマス・トゥヘル氏（５１）が代表監督に就任すると発表した。同代表にとって史上３人目となる外国人指揮官で各メディアによると、契約期間は２０２６年北中米Ｗ杯までの１年半という。
同氏はドイツ１部バイエルン・ミュンヘンやフランス１部パリ・サンジェルマンなどビッグクラブの監督を歴任した。また英紙「ミラー」によると、年俸は７５０万ポンド（約１４億５０００万円）で同代表監督として最高給になるという。
代表監督としてはサウジアラビアを率いるロベルト・マンチーニ監督（５９）の年俸４０億円がトップ。日本代表の森保一監督（５６）は年俸２億円（推定）とみられ、スペイン代表を指揮するルイス・デラフエンテ監督は１００万ポンド（約１億９４００万円）と報じられている。