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西田敏行さんに今後の相談をしていた観月ありさ もらった至極のアドバイス

東スポWEB 2024年10月17日 15時10分

俳優の西田敏行さん(76)が17日、亡くなった。

最後の公の場は今月8日、東京・六本木のテレビ朝日で開かれた出演作「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の完成報告会見だった。テレ朝の人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」はこれで完結。それを主演の米倉涼子が伝える前に、西田さんは「もうないんだよね」とフライング発表してしまった。

折しも同じ日の8日、お昼のバラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演し、西田さんの人柄について生トークしたのは、女優の観月ありさ(47)。西田さんは観月にとっての「相談相手」で、「割と頻繁にというか、よく偶然、飲食店とかで会う機会がある」という。

初共演は観月が17歳の頃。2008年には、その前年他界した作詞家・阿久悠さんのトリビュートアルバムで、阿久さんが作詞した西田さんの代表曲「もしもピアノが弾けたなら」をカバーした。

久しぶりに会ってその話になり、観月は「私、これからどういう楽曲を歌っていったりしたらいいですかねぇ? こういうのを聴きたいとか何かありますかね」と相談。西田さんは「やっぱありちゃんもいい年齢にもなってきたから、シャンソンとかジャズとか、ありさちゃんが歌ってんの、聴いてみたいなぁ」と返し、「やっぱりお芝居もそうだし、歌もそうなんだけど、大切なのは間(ま)なんだよね」とアドバイスをくれたという。

続けて観月は「目の前でシャンソンの曲を歌ってくださったりするんですよね。軽くス~ッと。それがウマすぎて『うわぁ~。これがなるほど、間の大切さと、こういう曲が歌える女優さんになりたいな』という風なことを思って…。やっぱり相談をするとちゃんと答えを下さる方だなっていう…。相談して良かったなっていう先輩ですね」と語っていた。

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