英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインさん(享年31)は16日に亡くなるまでの間、元婚約者でモデルのマヤ・ヘンリー(23)に関する問題に苦しんでいたという。米誌ピープルが16日、報じた。
事情を知る情報筋はピープル誌に対し、ペインさんは「ヘンリーに関わるあらゆる法的問題に非常に圧倒されていた」と語った。
ヘンリーとペインさんは2022年に破局したが、ヘンリーは先日、「リアムが繰り返し連絡してきた」と主張し、法的措置を取ると明かしていた。
ヘンリーは10月6日にTikTokで、名前は明かしていないが「ワン・ダイレクションのファン」と関係のある元恋人が、自分のスマートフォンを〝鳴らし〟続けていると話した。
「いつも違う電話番号から来るんです。どこから来るのか全然分からないんです。メールも送ってきます。私だけでなく、私の母の電話も鳴らします。これはあなたにとって普通の行動ですか?」
さらにヘンリーは、その人物がワン・ダイレクションのファンを〝武器にして〟攻撃してきたと主張した。
「彼は『ワン・ダイレクションのファンは自分にいつも忠実で、自分のことを密告しないから』と言っていました」
アルゼンチン連邦警察がピープル誌に確認したところによると、ペインさんは10月16日、ブエノスアイレスのカサスール・パレルモ・ホテルの3階から転落して死亡した。警察は死因を調査しており、検死が行われる予定。
ペインさんの遺族には、元妻で歌手のシェリル・コールとの間に生まれた7歳の息子ベア・グレイ君がいる。