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森保監督の豪州戦采配をESPNが称賛 ネット上では三笘薫のフル出場に注文も

東スポWEB 2024年10月17日 16時50分

日本代表の森保一監督が、1―1で引き分けた15日の北中米W杯アジア最終予選オーストラリア戦(埼玉)の采配を持ち上げられた。

日本は後半13分にDF谷口彰悟(シントトロイデン)の痛恨オウンゴールで先制されたものの、途中出場のMF中村敬斗(スタッド・ランス)のドリブル突破からのクロスが相手オウンゴールを誘発して引き分けた。

そんな一戦についてスポーツメディア「ESPN」は指揮官の交代策が的確だったと指摘した。「伊東純也は、60分過ぎに最初に投入された。彼は右サイドで交代した堂安律がカットインしていたのとは対照的に、サイドに張り付いてオーストラリアの守備陣を広げ、より異なるアプローチを即座に提供した」

さらに「優秀なプレーを披露した久保建英は70分に交代した選手の一人だったが、彼を中村敬斗と交代させた森保監督の采配が的中した」と言及。その上で「日本代表にはスター選手が数多くいることは疑いようがなく、ベンチには常に多くのタレントが控えている」と選手層の厚さが強みだとした。

その一方で、MF三笘薫(ブライトン)の扱いに対する異論も出ている。オーストラリア戦では、前半に相手選手に左足首付近を踏まれるアクシデントがあり、後半は疲労の色が明らかだったが、フル出場。それだけにネット上には「疲労のある三笘薫→前田大然の交代を見たかった」との意見や2―0で勝利した10日のサウジアラビア戦も後半43分まで出場していたことを踏まえ「なんでフル出場だったのか」との声も見られた。

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