ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第16戦」は18日、予選2日目を迎える。
山下大輝(28=兵庫)は初日1、3着と好発進。前半3Rは5コースからまくり差して首位争いに加わり1周2M冷静にさばいて1着。後半8Rも2コースから積極果敢に仕掛け、飛田江己(1着)、山本稔太朗(2着)に差されたものの道中粘って3着を確保した。
「3周全部で勝負しようと思っている。桐生(順平)さんにようになりたい」という、こだわりが生きた形だ。舟足も「足は普通くらい。グリップ感が甘い感じもするけど、レースはできる」と中堅級ながら道中で勝負できるレベルはある。
「今年は優勝戦で2回1号艇で乗って負けたけど、自分でも予選トップになれるんだという自信になっている。今節こそ1号艇から優勝したい」。デビュー初Vに向けて気合満々だ。