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【衆院選】維新・馬場代表が都内激戦区で応援演説 「大阪だけじゃなく、東京でも頑張ってよ」の声に笑顔

東スポWEB 2024年10月17日 21時50分

日本維新の会・馬場伸幸代表は17日、東京・下北沢駅東口で開いた街頭演説会で、衆院選(27日投開票)東京5区から立候補した稲葉太郎氏、東京6区の河村健一氏に対する支持を訴えた。

馬場氏は維新が大阪で絶大な人気政党であっても、前回の衆院選で都内の小選挙区で議席を獲得できなかった現状を踏まえ、稲葉、河村両氏の応援に熱を入れた。

「どっちが、どっちかわかりませんから、セットで〝太郎〟と〝健一〟と覚えていただいて、投票所に行ったら、どちらかの名前が書いていただけるようお願いします」

演説では「選挙で2つのことを訴え、皆さまとともに考えていきたい」と自民党裏金事件をめぐる〝政治とカネ〟の問題や経済について述べた。

馬場氏は「自民党には再発防止の案が何もありません。政策活動費はすぐにやめないといけませんが、自民党に自浄能力はない。私たちは自ら廃止した」と主張。2つ目の経済は「政府は賃上げを求める一方、防衛費の増強や子育て支援で税金を集めると言っている。これに私たちは、政治家が身を律することで行財政改革をやって生み出された財源を将来の投資にまわし、教育無償化の実現をしてきました」とアピールした。

演説終了後、馬場氏は有権者にもとに駆け寄ると「大阪だけじゃなくて東京でも頑張ってよ。応援するから」と声をかけられて笑顔でガッチリ握手、記念撮影にも気軽に応じていた。

東京5区の稲葉氏は、自民党や立憲民主党など複数の候補者が立候補した激戦区だ。東京6区の河村氏も立憲の現職、落合貴之氏が立候補しており、厳しい選挙を戦っている。

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