ＮＨＫ大阪放送局の根本拓也局長が１７日、定例会見に出席し、「ＢＫ大感謝祭２０２４」（１１月２～３日）をアピールした。
同イベントは、現在放送中の朝の連続テレビ小説「おむすび」と連動した企画を中心にさまざまな展示・ワークショップなどを行うほか、来年３０年目を迎える「阪神・淡路大震災」に関連した防災ショーや映像展示が行われる。
根本局長は「来年１月が『阪神・淡路大震災』からちょうど３０年になる時期、そういう意味では関西にとっては大きな節目になります。直近の環境を考えますと地震もそうですし、台風・大雨含めて災害というものが広域化、激甚化している状況にありますので、その意味を深く知ってもらうという点でも大変大きな意義がある」と語った。
さらに「ＮＨＫの中で大阪放送局は、首都直下地震等があった場合には、東京の本部に支障が出た場合には、機能を代替するという役割を担っております。この場所で防災関係を取り上げるということは、意味があると僕は思っています」と説明した。