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【パCS】ソフトバンク・モイネロが6回2失点の粘投「チームが勝つために投げた」

東スポWEB 2024年10月17日 23時46分

ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が17日のCSファイナルステージ第2戦、日本ハム戦(みずほペイペイ)に先発し、6回2失点の粘りの投球を見せた。チームは7―2で完勝し、日本シリーズ進出に王手をかけた。

モイネロは初回、万波と清宮に連続二塁打を浴び1点を先制をされると、2回にも1点を失うなど序盤は不安定な投球が続いた。

しかし、そこはさすが最優秀防御率左腕。中盤からはカーブを効果的に使い、要所を締めた。

5回は2本の安打と四球で二死満塁のピンチを背負ったが、レイエスを遊ゴロに打ち取り、難局を乗り切った。

結局、100球を投じて6回2失点。8安打を浴びる苦しい内容だったが、粘り切った。モイネロは「自分の状態や調子は関係なく、チームが勝つために投げたので、最低限の仕事はできたと思う」と自身の登板を振り返った。

試合を見守った王会長は「そんなに(調子は)よくなかったけど最小限に抑えたよね」とゲームメーク能力を称賛。「1年間先発したからね。そこ(の疲労の蓄積)は本人も分かっている。(一方で)今日の大事さも分かってるしね」と先発転向1年目ながらシーズンを完走し、この大舞台でも結果を残した左腕の投球に賛辞を惜しまなかった。

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