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広瀬アリスが西田敏行さんを追悼「私を暗黒期から救ってくれた」

東スポWEB 2024年10月18日 10時0分

名優西田敏行さんの訃報を受け、ドラマ版「釣りバカ日誌」シリーズで共演した女優広瀬アリスが18日までにX(旧ツイッター)を更新し、思いを明かした。

広瀬は「まだ私が捻くれていて暗黒期と呼んでいた時期に釣りバカ日誌でご一緒して地面ばかり見ていた私にお芝居って楽しいよ、こうするとどんどん楽しくなっていくよと真正面から教えてくださったのが西田さんでした」と振り返った。

〝釣りバカ〟は1988年から22年にわたって22作が公開された国民的人気映画シリーズ。西田さん演じる「ハマちゃん」こと浜崎伝助と三國連太郎さん(2013年に90歳で死去)の「スーさん」こと鈴木一之助が名コンビと人気を博した。

2015年に連続ドラマ版「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助」がテレビ東京系で始まり、単発特番も含めてシリーズ化された。浜崎は濱田岳が演じ、西田さんは「スーさん」役。浜ちゃんの恋人・小林みち子役に起用されたのが、当時20歳の広瀬だった。

広瀬のX投稿は「何か作品に出るたびに連絡くださって、アリスちゃんは最高のコメディエンヌだね!って9年前から変わらず、ずっと言ってくださいました。言われた当初はピンと来なかったけど今となってはコメディーが私の強みでもあって、今の私があるのは西田さんの存在があったからです。私を救ってくださいました」と続く。

現在出演中の「全領域異常解決室」(フジテレビ系)もコメディー力が生かせそうな役柄。そんな折にもたらされた恩人の訃報に「突然の事で信じられないですし悲しいって言葉では表せない程落ち込んでいますが今私ができることは笑顔でお仕事を続けることです。コツコツと頑張るのみです。きっと見ててくれると思うので。スーさん。どんな時も優しく包み込んでくださってありがとうございました。とても感謝しています。心よりご冥福をお祈りいたします」と感謝と決意、お悔やみをつづった。

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