イタリア1部ナポリがイングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)の獲得に乗り出すことになった。
イタリア「TUTTOmercatoWEB」など各メディアによると、ナポリで営業責任者を務めているトンマーソ・ビアンキーニ氏はテレビ放映権などについて日本が潜在的なマーケットになる可能性があると指摘。クラブの価値をさらに高めることができるとして、来年1月または夏の移籍市場で同国出身のスター選手を迎え入れたい意向を語ったという。
そこで候補に浮上しているのはブライトンの三笘だ。「三笘は母国で非常に慕われているのは確かだが、(韓国代表DF)金玟哉(現バイエルン・ミュンヘン)を獲得して市場を韓国に広げたセリエAのチームからも高く評価されている。三笘のような選手が加入すれば日本市場を手に入れることができるという印象がある」と報じた。
またナポリはスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)とドイツ1部ボルシアMGの同DF板倉滉(27)もリストアップしているという。英メディア「SpotrWitness」は「ナポリがどう動き出すかまだわからないが、彼らが注目しているのは確かだ」と伝えていた。