兄弟漫才コンビ「中川家（剛＝５３、礼二＝５２）」が１８日、都内で行われた「オールブラックスウィーク開幕セレモニー」に出席した。
アディダスジャパン株式会社・大正製薬株式会社・三井不動産株式会社は、ラグビーニュージーランド代表の「オールブラックス」の来日を歓迎する「ＡＬＬ ＢＬＡＣＫＳ ＷＥＥＫ ｉｎ Ｎｉｈｏｎｂａｓｈｉ」を３社共同で開催する。
この日は登壇すると早速マイクトラブルに見舞われるアクシデントが。２人はすぐさま集まった観客らに「皆さん休みですか？」と声をかけて対応した。礼二は「トラブルはつきもんですから。ほら見てください、焦る様子もない」と貫禄を見せつけた。また、剛は突然ステージを降りて観客に近づくと、男の子が落としたペンを拾って手渡してあげる優しさを見せた。
ラグビーをこよなく愛しているという中川家だが、オールブラックスの選手たちが姿を現すと「でっか！」「スター揃いですね」と満面の笑みだ。礼二は「ついこの間まで画面を通して見てましたんで。興奮してます」と語り、しれっと選手の筋肉に触れてうれしそうな表情を浮かべた。また、ラグビーを題材にしたショートコントを披露すると、選手から「お相手しましょうか？」と英語でお誘いが。剛が実際に選手とスクラムを組むも余裕で押され負けし「えげつない硬い体！」とよろめいた。
さらに、ニュージーランドで中川家のお笑いが通用するかどうかについて、オールブラックスの選手は「ポテンシャルがあるかもしれない」と回答。これに礼二は苦笑しながらも「これからですよ我々も。そら、もちろん。若手のつもりで頑張っていきたいと思います」とうなずいた。