米プロバスケットボールＮＢＡの名門レイカーズに所属する八村塁（２６）が、２２日の今季開幕を前に進化を証明している。
シーズンスタートへ向けてプレーシーズンマッチで調整を続ける中、米メディア「レイカーズ・ネーション」によると、チームを率いるＪ・Ｊ・レディック新ヘッドコーチ（ＨＣ）は、八村について「ルイは素晴らしい」と称賛しているという。中でも指揮官が求めていたリバウンド数アップに向上がみられ、これまでのシーズン平均４・８本だったのが、プレーシーズンマッチでは、平均７本を記録しているとした。
同メディアは「レイカーズが成功するために必要なものを何でも与えるという八村の仕事への取り組みと献身が、レディックを興奮させている。八村は、そのサイズと運動能力から、リバウンドで活躍できる要素をすべて備えている」と指摘。シーズンでもリバウンド数がアップすれば、勝利への貢献度は、劇的にアップするだろう。
レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの大黒柱に続く存在として期待される八村。開幕へ向けた準備は順調なようだ。