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ワールドシリーズのチケットが早くも価格高騰「2枚で50万円でもファンは歴史を目撃したい」

東スポWEB 2024年10月18日 18時35分

ドジャースとヤンキースの東西の名門によるワールドシリーズが現実味を帯びてくる中、早くもWSチケットが高騰している。17日(日本時間18日)のリーグ優勝決定シリーズ終了時点で、ドジャースはあと1勝、ヤンキースはあと2勝で進出が決定。まだどう転ぶか分からないとはいえ、25日(同26日)のシリーズ開幕を控え、ドジャースはこの日からホーム試合の販売を開始。800ドル(約12万円)以上の席がすぐに売り切れ、転売サイトでも1100ドル(約16万5000円)を越えているという。ドジャースの出場がなければ払い戻せる。

米メディア「ファハラス」によると「2枚で数千ドル(30万円~50万円)もする。WSのチケット価格は需要と座席数の少なさから急騰。今年はドジャースとヤンキースが1981年以来となる対戦の可能性があるため、チームを取り巻く興奮は明らかで、ファンは歴史の目撃を熱望し、チケットはすぐに売り切れる。ファンは最高額を払う用意がある」と伝えている。ポストシーズンなら通常の公式戦の約8倍の価格設定となり、WSともなれば20倍以上。そこからさらに高騰していくという。

「AS」では「ガーディアンズは出場決定後に販売される。ヤンキースタジアムでは最初の2試合が1123ドル~1758ドル。ドジャースタジアムが998ドル~3828ドル、メッツのシティフィールドでの第1戦は1478ドル~5645ドルとなる」としている。ニューヨークの2チームは〝サブウェイシリーズ〟の可能性もあるため高騰にさらに拍車がかかると見られる。

地元の「LAタイムス」では「ドジャースはWSチケットを販売したが、800ドルを超える価格にもかかわらずすぐに完売した。球団はこの売却について正式な発表やリリースを行わず、ソーシャルメディアでこのニュースを投稿し、以前にチケットを購入した登録者にメールを送った」と伝えた。「大谷VSジャッジ」実現ならチケット価格がどこまで高騰するか…。狂騒曲となりそうだ。

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