Infoseek 楽天

【パCS】日本ハム・新庄監督〝終戦〟も去就明言せず「ドラフト会議が終わった後に」

東スポWEB 2024年10月18日 22時40分

日本ハムは18日、ソフトバンクとのCSファイナルステージ第3戦(みずほペイペイ)に2―3で惜敗。パ王者に3連敗を喫し、リーグ2位に躍進した今季は終戦した。

ロッテとのCSファーストステージを逆転で突破。その勢いのままに挑んだが、1勝もできずに2024年の戦いを終えた。試合後の新庄剛志監督(52)は「くーっ」と唇をかみ「(自分の描いた)シナリオ通り…いかなかったですね」と苦笑い。

続けて「まだまだ凡人やね。もう少し(シリーズを)盛り上げたかったですね。3勝3敗ぐらいに持ってってね。3勝3敗ならどっちが勝ってもいいという気持ちでいましたし。(シリーズを)盛り上げられなかったことの悔しさは…強烈にありますね」と悔しい胸の内を明かした。

CSファイナルこそ惨敗に終わったものの、自ら指揮を執ったチームは3年間で急成長を遂げた。その手応えからか、新庄監督は今後のチームを見据え「ソフトバンクの今日(試合に)出ていた選手たちも負ける経験をした選手が結構いると思う。その中で、勝ちをものにしていると思うので。ファイターズの選手も今、そういう経験をしている途中なので。こういう(ソフトバンクの選手のような)時期が必ず来ると思うから。上を向いてやっていってほしいな、と思います」。ナインをねぎらいながら、今後のさらなる成長に期待を寄せた。

注目される新庄監督自身の去就については自ら切り出し「僕がどうするかは、ドラフト会議が終わった後にしっかり答えを出しますので」と明言せず。24日に都内で予定されているドラフト会議には出席の意向を示したが、結論はその後になることを強調した。

吉村浩チーム統括本部長はも監督の去就について「今日は何も決まらないし、決まっていないです」と未定を強調。新庄監督の決断を出す期限についても「特にないです。ドラフト後で? はい」と多くを語らなかった。

この記事の関連ニュース