ボートレース住之江の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 第60回ダイナミック敢闘旗」は18日、幕を開けた。
新出浩司(41=大阪)は1R、カドからコンマ08のトップSを決めたものの無理にまくらず、ブイ際を差してバック浮上。逃げた小林遼太をとらえ切れなかったが、2着を確保した。
2号艇で臨んだ8Rも手堅く差して2着、オール2連対と上々の船出だ。「ペラは8Rの前に叩きました。ターンがスムーズで回り足はいい。乗り心地も問題なさそう」と満足げに振り返った。
「前操者の坂(咲友理)ちゃんは伸びもいいと言っていたけど、伸びる感じはない。まあ男女で体重差もあるし、今のペラをベースに回り足を大事にします」と調整の方向性も決まっている。
2日目はイン戦の1走。「しっかり逃げていいリズムでいきたい」と気合を込める。