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【下関ボート・ミッドナイト】片橋幸貴 奇策の2カドで優出「出足、ターン回り、舟の向きはいい」

東スポWEB 2024年10月18日 23時41分

ボートレース下関の「MNBR下関8thBTSながと4周年記念新東通信杯」は19日、最終日を迎え12Rで優勝戦が行われる。

片橋幸貴(36=滋賀)は7月江戸川GⅡ・MB大賞を制し、来年3月若松SGクラシックの出場権利を獲得。一方で、2025年前期適用勝率は前検時点で6・21、A1級へ勝負駆けの最中だ。

「A2は避けたいけど、A2でもクラシックは出られるし。勝負駆けだけど、2着でいいという気持ちはない。目の前の1走で1着だけを目指す」と気迫の走りを続ける。

5日目(18日)の準優9Rでは展示は2コーススローも、本番は「想定内」とダッシュに引き〝2カド〟を選択。コンマ13のトップSからまくり1着。奇策を成功させ、この日終了時点で6・26まで上昇した。「出足、ターン回り、舟の向きはいい。エンジンに力は感じる。Sは大丈夫」と舟足も良好。優勝戦も楽しみだ。

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