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【パCS】ソフトバンク・小久保監督「チームに勇気を与えた」と称えた山川穂高の〝どっしりさ〟

東スポWEB 2024年10月19日 1時36分

ソフトバンクは18日のCSファイナルステージ第3戦、日本ハム戦(みずほペイペイ)に3―2で競り勝ち、アドバンテージを含む4勝0敗で日本シリーズ進出を決めた。

CSファイナルステージMVPに選出されたのは山川穂高内野手(32)。3試合で打率5割(12打数6安打)、3本塁打、6打点と持ち前の打棒をいかんなく発揮した。

会見で山川は「自分の仕事を全うしようと思って(CSの)シリーズに入った。そこはできたのでよかった」と語り、小久保監督も優勝インタビューで「山川がどっしりと打線を引っ張ってくれた」とその働きぶりをたたえた。

さらに、指揮官はシーズン全体を振り返った時にも主砲の〝どっしりさ〟についてこう話した。

「(山川の)『大丈夫でしかない』みたいなコメントは結構、チームに勇気を与えましたね。直接本人と話してないですけど、中心選手がああいう発言してくれるっていうのは、チームにとってはバタバタしなかったひとつの要因ではあります」

シーズン終盤、逆転負けを喫し、チーム全体の雰囲気が沈んでいた試合後に、4番が発した言葉。指揮官にとっても苦しい時に地に足をつけ、どっしりと構えてくれる存在がいることはありがたい限りだ。

次なる舞台は日本シリーズ。泰然自若の主砲が打線の中心となり、4年ぶりの日本一を目指す。

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