主演するＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」の放送が終盤戦にさしかかった吉高由里子（３６）のモチベーションをここまで支えてきたのがＮＨＫのカレーだ。
吉高は２０１７年に出演した「今夜くらべてみました 新春ゴールデンＳＰ」で「私、カレー好きで。カレー吐くまで食べたことがある」と告白すると、常々カレー好きを公言してきた。
吉高にとってＮＨＫの食堂で食べるカレーが今では欠かせない存在になっているという。
ＮＨＫ関係者は「大河ドラマのスタジオとＮＨＫの大食堂は同じフロアにあり、吉高さんはほぼ毎日お昼は食堂に来て、カレーを注文しています。撮影当初は定食やラーメンなどさまざまなメニューを頼んでいましたが、いつからか食堂のカレーにドハマり。食堂のおばさんにも『ここのカレーが一番おいしい！』と笑顔を見せ、今ではおばさんたちと雑談するほどの常連客です。最近はカレーを待ちきれないのかカツラに衣装のまま食堂にやってきてハンカチをエプロン代わりにして食べています」と語る。
自分でカレーを作ることもある吉高だが、この１年間は撮影で多忙だったことから手の込んだカレー作りやカレー店回りができないでいる。
「食堂のカレーは４００円ほどの素朴な味の普通のカレーです。吉高さんは本当にいつもおいしそうに食べています」（同）
過去にはＸで「食べたいじゃなくて会いたい もぅ、カレーに会いたい」とつぶやいていた吉高。カレーパワーでラストスパートをかける。