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大谷翔平の走塁ミスをロバーツ監督が非難 異例の苦言に米メディア騒然

東スポWEB 2024年10月19日 10時45分

米大リーグのプレーオフは18日(日本時間19日)、リーグ優勝決定シリーズが行われ、ドジャースの大谷翔平投手(30)はニューヨークでのメッツ戦に「1番・DH」で出場。4打数2安打と奮闘もチームは6―12で打ち負けた。これで3勝2敗となり、ワ
ールドシリーズ進出はお預けとなった。

大谷は初回の第1打席に左腕ピーターソンから右前打を放ち、6点を追う4回二死の第3打席は内角高めの難しい球を左前に落とす技ありの一打で4試合ぶりのマルチ安打を記録した。

一方、初回の安打で出塁した大谷はベッツの二塁打で三進。無死二、三塁から続くT・ヘルナンデスは遊ゴロを放ったが、大谷は本塁を狙わず、後続が凡退してドジャースは先制のチャンスを逃した。

試合後、ロバーツ監督は本塁を狙わなかった大谷について「わからない」と語り始めると「あそこはコーナーキックだった。ボールはフィールドの中央に落ちた。彼はただ脳がけいれんして、そこに閉じ込められていたんだと思う」と走塁ミスに苦言を呈した。

この辛辣な発言には米メディアも即座に反応した。「クラッチポインツ」は「ロバーツはその発言をしたとき、怒っているようには見えなかったが、自分の選手を批判することはめったにない。大谷の走塁ミスを指摘するのは、ドジャースの監督にとって明らかに珍しいことだ」と報道。「メールオンライン」は「MLBのスーパースター・大谷翔平がドジャースの首脳陣から『脳けいれん』と非難される」という見出しで詳細を伝えるなど、波紋が広がっている。

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