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山川豊 肺がん宣告で兄・鳥羽一郎に死亡説流れる「ぼくががんなのに。びっくりした」

東スポWEB 2024年10月19日 20時5分

鳥羽一郎の弟で演歌歌手の山川豊(66)が19日、「俺のフレンチ グランメゾン大手町(東京都千代田区)」にて「山川豊 Birthday Dinner Show」を開催した。

昨年にステージ4の肺がんが見つかり治療のために休養していたが、今年4月に活動を再開。15日にめでたく66歳の誕生日を迎え、本公演の開催に至った。

公演では代表曲「アメリカ橋」や「人生苦労坂」、2日にリリースしたニューシングル「兄貴」など全15曲を披露。満員御礼の会場でファンに雄姿を見せた。

がんとの共存を目指し、現在も抗がん剤治療を続けている。色素沈着や湿疹、口内炎などの副作用があるそうだが、「日常に差支えのないレベル」だという。頭髪にも影響はなく、「これカツラじゃないですからね」と笑いを誘った。

がんと戦い続ける日々だが、元気に前を向く。「明るくなりましたね。開き直るというか。ここまで来たら腹をくくるしかないですね。変な意味ではなくて、戦うぞ、頑張るぞという気持ちです」。

山川にがんが見つかったことが分かると、あらぬデマも流布した。「もう危ういんじゃないかといろいろな話が出ましたね。僕のはいいんだけど、鳥羽一郎死亡説というのも(ネット上に)あったんですよ。僕ががんなのに。びっくりしましたよ」と笑った。

激動の一年となったが、「最高でした」と振り返る。「治療のまま終わると思っていましたが、歌が歌えるというね。12月、今年いっぱいまでおかげさまで仕事がはいってますから、それがうれしいです」と喜びを語った。

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