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【酒飲みの新常識】酒も砂糖も同じ習慣化することが依存へとつながる…離脱はできたがちょっと不安

東スポWEB 2024年10月20日 10時10分

酒を控えると甘いものが食べたくなる。このコラムでも触れたことがあるが、私がまさにそうだった。酒で糖質を摂取した分がなくなると、スイーツを代替にするようになる。私の場合はかなりそれがひどく、毎食といっていいほどチョコレートや和菓子を食べていた。

そうこうしているうちに体脂肪が増え、お盆で増えた体重が全く減らなくなってしまった。もしや砂糖依存症なのでは?と思い、メンタルクリニックのサイトをチェックすると、「甘いものを食べないとイライラする」「ことあるごとに甘いものを食べている」などの症状にほぼ全て当てはまっていることが判明。アルコール依存症になりかけたと思いきや、今度は砂糖依存症である。どうも私は嗜好品に依存しやすいようだ。

このままでは母や親戚のおじ、おばのように糖尿病になってしまう。さすがにまずいと思い、健康診断前に砂糖断ちを決行。3週間試してみたところ、体脂肪が2%、体重もスルッと2キロ減った。また顔やカラダのむくみが取れたようで、パツパツだった指輪が回るまでになった。慢性的なだるさが改善したり、肌の調子が良くなったりしたのも嬉しい変化だ。

では肝心の砂糖依存はどうかというと、意外にも難なく治まってくれた。結局、砂糖も酒と同じで習慣化することが依存へとつながるようだ。スイーツをストックしなければ食べなくなり、徐々に甘いものを欲しないようになる。酒に走るかと思いきや、それもなかった。健診後、久々にソフトクリームを食べたら、震えるほど甘く感じた。もちろんおいしいのだが、だからと言って翌日もまた食べようと思わなかった。どうやら砂糖依存症から離脱したようだ。

正直、今度は何に依存するのかちょっと不安…。酒をはじめ、嗜好品の過度な摂取には要注意である。

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