お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が２０日、ＴＢＳラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に生出演。西田敏行さんと三國連太郎さんのエピソードを明かした。
１７日、自宅で亡くなった西田さんは三國さんと一緒に「釣りバカ日誌」シリーズの宣伝のため、爆笑問題の番組に登場したことがあるという。
太田は「釣りバカ日誌の宣伝で、僕らの番組に西田さんと三國さんがお２人でいらっしゃったの」と明かした。
三國さんといえば、１９５７年公開の映画「異母兄弟」で、役作りのために前歯を１０本抜いたという話がある。
太田は、番組での共演について「三國さんといえば、役作りのために歯を１０本自分で麻酔なしで抜いたっていうのが伝説になっているんですよ。その話をしたら、三國さんは『大したことないよ』って。でも、西田さんがその横で『この人、どうかしているんですよ』って言いながら」と振り返り、「それが面白いんですよ。西田さんの、三國さんの逸話の話し方がね」と明かした。
さらに「西田さんの話を聞いて、三國さんはすごくうれしそうに笑っていて。西田さんは三國さんのことをすごくリスペクトしているし、三國さんはこうして話してもらうのがうれしいんだなって。いい関係っていうか、役者同士の関係を感じましたね」と語った。