飯塚オートのGⅡ「オーバルチャンピオンカップ」は20日に3日目を開催したが、9Rの準々決勝戦が事故レースとなり、走路が破損。10Rは競走不成立。11、12Rは競走中止のアクシデントとなった。
その9Rで2車並びの0線インからスタート先手を取るや、6周をハイピッチの逃げに持ち込んだのが道智亮介(35=飯塚)。上がりタイム3・429秒も最高ハンデ並みの好タイムだ。
「少し冷えたので、初日をベースにキャブ調整しました。試走から手応えがありました。乗りやすくていい。上がりタイムも良かったし、よほど変わらない限りこのまま。タイヤは3日目と同じ物か、2日目の雨下ろしで」とマシンは全幅の信頼が置ける仕上がりだ。
これで初日から2、2、1着と3走オール2連対の快進撃。ハンデが重化した4日目準決勝戦も無欲の大逃げで優出キップを取りに行く。