ボートレース下関の「にっぽん未来プロジェクト競走in下関」が21日に開幕する。
伸び型仕上げが持ち味の下出卓矢(37=福井)が手にした20号機は、近況は伸びに特徴を持つ傾向がある。「いいエンジンだとは思う。でもスリットからの足がまだ伸びてない。人との比較では一緒くらいだとは思うけど、自分の基準ではスリット同体からもっと伸びるようにしたい」とまずまずの感触をつかんだ上で、肝心の伸びをさらに上積みする。
当地は2022年12月、今年1月と連続優出中。また前回は当地初優勝を果たすなど、相性は問題ない。「水面は好き。海水なので乗りやすい。それに下関はエンジンが出る回数が多いし、出てくれれば勝負になる」と好印象を持っている。
どこまで伸びを引き出せるか。初日の走りに注目だ。