ドジャース・大谷翔平投手(30)がウキウキだ。
20日(日本時間21日)にメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に「1番・DH」で先発出場。3回の先頭打者、3番のT・ヘルナンデスが右前への安打で出塁すると、ベンチ最前列で戦況を見守っていた大谷はリラックスモードで隣にいたベテラン捕手のバーンズの耳元で「わ~」と大声を発した。ところが、バーンズは何事もなかったかのようにグラウンドに真っすぐ見つめて〝スルー〟。すると、大谷はさらにバーンズの耳に顔を近づけて再び絶叫…。それでもバーンズはピクリとも反応せず、見事なまでに無視されてしまった。
T・ヘルナンデスは今シリーズで無安打が続き、この日の第1打席で中堅フェンス直撃の安打を放ち、26打席目にしてようやく初安打を記録した。それに続く2打席連続安打。仲良しの同僚に快音が戻っただけでなく、待ち望んだヒリヒリとしたポストシーズンの戦いを満喫しているようだ。
いたずら好きとしても知られる大谷だけにファンもほっこり。「大谷さんは子供みたいだ」「子犬のように絡んでる」「大谷さんの行動が幼稚園児だった」「年上やぞ」「大谷さんはなにしてんの笑」などとSNSで声を上げた。