バレーボール男子でパリ五輪代表の石川祐希(28=ペルージャ)が、自身のプレーに悔しさをにじませた。
20日(日本時間21日)にホームで行われた第4節チステルナ戦ではベンチスタート。第1セット途中で出場し、6―11の場面でスパイクを決めたが、得点はわずか1点にとどまり、同セット中盤に交代となった。その後は出場機会に恵まれなかったものの、チームは3―1で勝利を収めた。
この日はチームの主将を務めるシモーネ・ジャネッリ(イタリア)がケガのため欠場。それでも、チームは開幕からの連勝を4に伸ばした。石川は「今日のチステルナ戦は、キャプテンのジャネッリ選手がいない中で、いるメンバーで3対1でしっかりと勝つことができたので良かった」と振り返った一方で「個人的には1セット目に出て、劣勢な場面からもう少し点差を詰められる活躍をしなければいけなかった」と反省点も口にした。
次節は27日(日本時間28日)にトレンティーノと対戦。「次のトレンティーノとの試合、非常に厳しい戦いにはなると思うが、しっかり準備していきたい」と決意を述べた。