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【新日本】海野翔太がカラム・ニューマンに雪辱 王座挑戦はお預けも「自分自身を信じて突き進むだけ」

東スポWEB 2024年10月21日 12時55分

新日本プロレス20日(日本時間21日)の英国・ロンドン大会で、海野翔太(27)がカラム・ニューマン(22)に雪辱を果たした。

海野は今夏のG1クライマックス公式戦でカラムに敗戦。カラムの母国・英国でのリベンジマッチに望んだ。

ブレイズブレイドからのデスライダーを阻止され、その場飛びスパニッシュフライを浴びた海野は、シットダウンパワーボムでマットに叩きつけられる。それでもオスカッターをカウンターのスタナーで迎撃すると、イグニッションで攻勢に転じていった。

なおもカラムの多彩な蹴り技に苦しめられた海野だったが、再度のオスカッターをキャッチすると逆さ押さえ込みの要領で体勢を入れ替え変型デスライダーを発射。最後は変型エメラルドフロウジョンからのデスライダーで3カウントを奪ってみせた。

IWGP世界ヘビー級王座戦線(現王者はザック・セイバーJr.)へ殴りこんだ14日両国国技館大会では、ファンから容赦ないブーイングも浴びた。それでも海野は「誰に何を言われようと関係ない。俺は俺だ! 自分自身を信じて、突き進むだけだ。何も失うものなんてないんだ」とキッパリ。「言葉なんかいらない。行動あるのみ。今日のメインイベントしっかり見て、大阪でどっちになるか楽しみにしてます」と言い切った。

なお海野は11月4日大阪大会でSANADAとのシングルマッチが決定済み。この日のメインでSANADAがザックとの王座戦に敗れたため、IWGP世界王座挑戦はお預けとなった。

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