Infoseek 楽天

近藤真彦が少年隊にバク転教わった過去明かす「深夜の代々木公園に行って、水銀灯の下で…」

東スポWEB 2024年10月21日 15時19分

1980年代後半に人気を博したアイドルグループ「少年隊」の植草克秀(58)が21日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。旧ジャニーズ事務所時代の先輩・近藤真彦(60)に、少年隊が東京・代々木公園でバク転を教えた秘話が明かされた。

少年隊は、近藤がデビューした5年後の1985年デビュー。それまではジャニーズJr.として近藤らのバックダンサーをやっていた。番組にビデオメッセージを寄せた近藤は、少年隊の3人を「プロ意識が高かったかなぁ」と回顧し、こんなエピソードを明かした。

「バク転できなかったりダンス踊れなかったりとかしたんだけど、3人にはよくいろいろ教えてもらったかな。深夜の代々木公園に行って、水銀灯の下で3人が僕に帯を腰に巻いて、よくバク転の練習したの覚えてます」

植草の記憶では、近藤が82年のシングル「ハイティーン・ブギ」を生歌番組「ザ・ベストテン」(TBS系)で披露する時だそう。近藤が「バク転やるぞ」と言い出し、3人は「え、マジすか?」「マジやるんスか?」となったが練習に付き合い、近藤はバク転をマスター。「よ~し俺、完璧だ。よ~し行くぞ」と自信をつけた近藤に、「ホントにやるんスか?」と3人は半信半疑だったが、結局ベストテンでやることになった。

だが当然、スタジオは固い床だ。「床でやるの大丈夫スか?」と3人は心配し、近藤は「う~ん、床は危ない。マット敷け」と言い出した。だが3人にはちょっと迷惑な話で…。

「マット敷いたのはいいんですが、危ないからねもちろん初めて(バク転)やるから。ですけども、そのマット敷いた前で踊らなきゃいけないのは僕たちだったんですよ。なんで、ちょっと足がマットに掛かると踊りづらいなぁ…っていうのはありましたね」
当時をこう振り返る植草だが、本番で近藤がバク転を成功させた時は、後ろで踊りながら内心〝やった~!〟となったそうだ。「僕もバク転できなかったんですよ。で、振り付けの中にバク転入れられちゃって、できるようになっただけ。やらざるを得なかった」というだけに、その思いはひとしおだったろう。

この記事の関連ニュース