ダブルエースの直接対決が実現か――。海外メディアなどは21日までに、バレーボールイタリア1部の名門・ペルージャが2025~26年シーズンの開幕前に日本で試合を行うと報じた。
ポーランド人で数々のスクープを世に発信してきたヤクブ・バルセルザック氏は自身のX(旧ツイッター)で「20日に行われたペルージャの試合に日本のサントリーの関係者が出席した。(ペルージャの)ジーノ・シルシ会長は試合終了後、サントリーとパートナーシップを結んだことを発表した」とつづった。
その上で「ペルージャは2025~26年シーズンのリーグ戦準備期間中に大阪に遠征へ行って、サントリーと2度対戦する可能性が高い」と明かし「シルシ会長は今回の提携はクラブにとって1つの大きな成功であり、日本市場に恒久的に進出することが可能になると考えている」との見方を示した。
ペルージャにはパリ五輪で男子代表の主将を務めた石川祐希が、サントリーには同じくパリ五輪代表で昨季までイタリア1部モンツァでプレーしていた高橋藍が在籍している。