7年ぶりの日本シリーズ進出を決めたDeNAナインが喜びをかみしめながら美酒をかけあった。
21日のCSファイナルステージ第6戦(東京ドーム)で巨人に3―2で勝利し、7年ぶりの日本シリーズ進出を果たしたDeNAは試合後に、都内のホテルに移動し、プールサイドでビールかけを行った。
号令担当の主将・牧秀悟内野手(26)は「今日は三浦監督泣いてましたよね~!」と指揮官を名指しすると、「日本シリーズ勝って泣かしましょうや!」と興奮冷めやらぬ表情で宣言。その後「Are you ready?」とひと声掛けるも、ナインはそれを聞かずに〝フライング〟ビールかけ。無礼講タイムがさっそうと始まった。
牧は2―2の同点で迎えた9回二死三塁でレフトに決勝打を放った。共同会見では「もうほんとに食らいついて、どの球を打ったのか覚えてないくらいでしたし、一塁駆け抜けた時にベンチに立っている仲間を見ることができてほんとに幸せ者だなと思いました」と喜びを語っていた。