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【全日本大学女子駅伝】初優勝目指す拓大〝攻めのオーダー〟 1分差以内でエース・不破聖衣来につなげ!

東スポWEB 2024年10月22日 6時10分

女王撃破の青写真は――。全日本大学女子駅伝(27日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着)に出場する拓大が21日、同大八王子国際キャンパスで壮行会を行い、五十嵐利治監督は「今年のチーム力は過去最高です」と手応えを口にした。

同大会は7連覇中の名城大が本命視される一方で、拓大はかねて「優勝」を目標に設定。主将・門脇奈穂(4年)は本紙の取材に「自分たちがベストで、全員が力を発揮できれば優勝に届くチャンスはある」と意気込んだ。

初優勝を目指す拓大は3区(5・8キロ)に新井沙希(3年)、最長区間の5区(9・2キロ)にエース・不破聖衣来(4年)を起用し、攻めのオーダーで頂点取りを目指す。門脇は「4区を終えた時点で先頭と1分差以内で(5区の)聖衣来に(タスキを)渡したい。1分以内だったら聖衣来は逆転してくれると思うので、後はアンカーが自信を持って逃げ切ってくれたら」と展望を語った上で「自分たちがいい流れで渡すことができたら、聖衣来も燃えてくれる。やってくれるんじゃないかという信頼がある」と期待を寄せた。

この日の不破は最終調整のため壮行会を欠席したが、調整は順調だという。五十嵐監督は「故障なくできている。まだ残りの練習を見ないとわからないところもあるが(5区を)29分30~45秒くらいで走れるのでは」と分析。日本一へ向けたピースは整いつつあるようだ。

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