お笑いタレントのスマイリーキクチ(52)が22日「X」(旧ツイッター)を更新。SNSの影響で子どもが犯罪の加害者・被害者になる危険性を訴えた。
山口県光市の住宅に強盗に入ろうとしていたとしていた茨城県と千葉県の中学生1人と高校生2人が逮捕された。20日に路上で職務質問され、強盗に入ろうとしたことを話し、21日に逮捕。3人は面識はなく、捜査関係者はSNSを通じて実行役を募る匿名・流動型犯罪グループとの関連があると見ている。
キクチはこの事件の経緯を報じる記事を引用し「過去にも千葉の女子中学生が大阪で受け子をやって捕まりました。SNSの危険性や犯罪の手口と対処法をしっかり教えてから、スマホを買い与えた保護者がどこまでいるでしょう。SNSの投資詐欺でも騙される大人がたくさんいる」とそのリスクを指摘。
さらに現在のSNS上は「加害者や被害者にならない為の情報リテラシー教育を全国で義務化する位のレベル」と訴えた上で「小中高生の保護者の皆様、東京都特殊詐欺防止特設サイトを親子でご覧になってください閲覧後にお互いの感想や疑問を話し合うのが、家庭内での“情報モラル教育”になります被害者や加害者にならないために!」と提言している。